若林健太

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若林健太

空梅雨

2018.07.04

6月29日、梅雨明け宣言が出されました。
6月中の梅雨明けは気象庁観測史上初めてであり、平年と比べると22日も早いそうです。
今年は、春も早く訪れたので、全体として、季節の巡りが早くなっているのでしょうか。
空梅雨となって、水不足を心配する声も聞えてきました。
なんか春や秋の時期が短くなっているようにも思います。
毎年のように言われる異常気象や温暖化。
環境問題への関心を忘れてはなりません。

6月30日、自民党長野県連にて、次期衆議院選挙の候補者となる長野1区及び長野3区支部長を決める選考委員会が立ち上がり、第1回会議が開催されました。
漸く、支部長選考へ向けた動きが出て参りました。
推移を見守りながら、公募など手続きが決まったら、粛々と手を挙げて参りたいと思っています。

丁度、同じ日に、地元である長野市更北地区にて、健誠会若林けんた後援会更北支部連合会総会が開催されました。
親父の代からお世話になっている地元の皆さん。
参議院選挙から衆議院選挙へ向かうに中り、後援会組織をよりきめ細かくしていこうと取組んできました。
自治会毎40を超える支部組織が立ち上がり、更北支部連合として再結成される事となりました。
会場となったJAグリーホールミナミは、250名近い皆さんが集まって頂き上限ギリギリ溢れるばかりでした。
地元からの熱い声援。
本当に、有難い事です。

前日、健誠会若林けんた後援会栄村支部主催で、「たけのこ汁を楽しむ会」を開催頂きました。
小坂憲次先生がお元気な時は、両後援会合同で毎年開催されていた会合です。
平日にも関わらず、30名を超える皆さんに集まって頂き、交流を図らせて頂きました。
村長さん、議長さん、議員の皆さん初め、親父の代からお世話になっている皆さん。
30年前に親父と酌み交わした時の写真を大事に持っていて、見せてくれる人も居ました。
人のご縁。
一朝一夕には出来ません。
深い縁を感じ、心から感謝しました。

通常国会は重要法案の成立に向けて32日間と大幅に会期を延長する事になりました。
モリかけ問題などで時間を取られ、審議が進んでいない重要法案が成立に向けて精力的に進められていく事でしょう。
立法府ですから、内外の諸課題が山積している時に、意見の違いなど認め合い、付帯決議や法案修正を行っても、法律を創り上げていかなくてはなりません。
一本でも多く法案が成立していく事を期待します。

6月末には、働き方改革法案、TPP関連法案が参議院本会議で採決されました。
TPPについては、現職時代に農林族議員の一員として、その是非を巡って随分と議論をしてきただけに感慨深く思います。
当初と違い米国が二国間協議に移って11か国の参加となりましたが、域内のGDPは1千兆円を超えており、巨大な自由貿易圏が誕生する事になります。
トランプ米国大統領の保護主義色の強い行動に、中国や欧州など世界中が振り回されている中で、大きな意義があると思います。
「米国との二国間協議では、TPP以上の妥協を許さない」と付帯決議がつけられました。
食料安全保障を考える立場からも重要な付帯決議と思います。
政府は、これから挑む米国との二国間協議に強い決意で臨んでもらいたいと思います。

働き方改革法案成立によって、時間外労働の上限設定や同一賃金同一労働の問題、専門プロフェッショナル制度など、新たな世界へ一歩踏み出して行く事になります。
過重な労働や過労死を招くような事ではいけないけど、人口減少にも関わらず国力を維持していくためには、OECD先進諸国と比較しても低いとされる労働生産性を改善させるため多様な働き方など求められていく訳で、勇気をもって新たな一歩を踏み出すことが必要だと思っています。

私自身は25歳で公認会計士事務所を開業して、監査法人長野事務所の経営と二つの仕事を創業しながら、青年会議所活動など取り組んできたので、土日も無く、家族サービスも少なく、ただただ駆け抜けて来てしまったというのが本音です。
中小企業経営者の多くは同じでしょう。
仕事を覚える、事業を創るために、人の倍動くというのは当然だと思っていました。
多分、働き方改革があっても、こういった側面は変わらないと思うんです。

組織と個人との関わり方が変わって行くのでしょう。
経営学では、ICバランスで組織と個人の関係を説明する理論がありました。
日本的風土は、そこへ目に見えないウエットな関係を求めるところがあったけど、最近は、随分と変わってきているようです。
会社の慰労会や忘年会なども昔とは違うと良く言われます。
適度な距離を保ちながら、個人としての能力を磨き、自ら付加価値を生み出す人材となって行く。
おそらく第4次産業革命で、AIやIOTが変えていく新たなビジネスモデルでは、個々の人々が、そうした気構えで取り組んで行かないとならなくなっていくと思います。

振り返ってみると経済のグローバル化等でも、そうですが、論理的に行きつく方向を見定めると、到達する時間に差があって、予測通りに行かない事もあるけれど、時間が経てば、必ず時代の流れは、そこへ向かって行くと思うのです。
時代を貫く論理を、どう見つけるかが大切と思っています。
その意味では、今回の働き方改革も、第1次安倍内閣時代から取り組んできた案件であり、漸く法案成立によって、制度など第一歩を踏み出しますが、各会社の様々な取り組みをみていると、既に、時代の流れは、そうした方向に流れ始めており、今回を機に、更に、進んでいく事は間違いないと思います。

改めて、「強いものが生き残るんじゃない。
取り巻く環境に如何に適応していけるかが大切なんだ」ダーウインの進化論を思い出します。
第4次産業革命、グローバル化など、様々な波を乗り越えていく。
変化に立ち向かう勇気が大切ですね。

今回も、長くなりました。
最後まで、読んで頂いて有難うございます。
既に連日の猛暑に晒されていますが、体調管理に気を配って頂いて、ご活躍を祈念申し上げます。


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